法人の目的・目標

法人の目的 ~定款より~

この法人は、障がい者及びその家族・関係者と地域住民に対して、自立継続支援及び協業に関する事業により、障がい者の尊厳を保持しつつ生きがいのある自立した生活の実現、並びに、地域の活性化に寄与することを目的とする。

農福連携によるWIN

課題と農福連携によるそれぞれのWIN

課題農福連携によるWIN
障がい者 働く場の不足
作業料・時給の低さ
保護者の高齢化
社会参加機会の不足
働く場と収入の確保・拡大
保護者から自立した暮らし
社会で共に生きる暮らし
高(齢者)・障(がい者)連携
人口減少
高齢化
町勢の衰退
基幹産業・農業の振興
就業者人口の増加
地域活性と税収アップ
商業・工業・観光業への波及
地域農業 (農家) 高齢化
後継者の不在
人手不足
農地の遊休化
労働力の確保
農地の遊休化防止・継承
農地貸出による収入確保
経験と知識を活かす場づくり
JA 組合員の高齢化・減少
遊休耕作地の増加
取扱い量の不安定化
地域の農業振興
取扱い量の安定と増加
売上・利益の拡大
新たな事業展開

どりーむ・わーくすでの農福連携のステップ

ステップ行動内容必要な資源etc.
1. チャレンジ開始
(H26年度)
<障がい者の農作業参加開始>
(平成26年度はクッキングトマトの収穫に延べ55人が従事。約3トンを収穫)
<障がい者施設との連携>
(作業内容・効率・支払可能な作業料・必要な作業改善の内容など、協力して多くの情報を収集することが出来た)
2. 連携拡大
(平成27年度・28年度)
<農作業に参加する障がい者数の拡大>
・平成27年度、平成28年度とも延べ200人以上の障がい者および家族・施設スタッフが農作業に参加
・従事する農作業の拡大
※平成28年11月、NPO法人設立
<ネットワークの拡大・人材確保>
・生産者および連携する障がい者施設とのネットワーク拡大
・今後のステップをサポートする人材確保
3. 連携作業&就業場所の拡大
(平成29年度)
<スポットから通年雇用への転換>
・加工品の生産、販売 (6次化)
・従事する農作業のさらなる拡大
・栽培面積の拡大 ・新たな作物や栽培方法の導入
※平成29年9月、就労継続支援B型事業所設立
<施設の確保・新設>
・一次加工用施設の確保・新設
・作業場の拡大や新設
<販売ルートの拡大・開拓>
・JAと連携した販売ルートの拡大
・独自の販売ルートの開拓
<遊休農地の活用>
・地域の農業者との連携拡大
4. WIN4の実現
(H30年度以降)
<障がい者の自立した暮らしの実現>
<地域内連携による地域活性化>
<働く場・暮らす場・社会参加>
<地域内社会資源との連携>